春待月(12月)の紅い花 [★花聴風月(Flower)]
12月の紅い花といえば
「ポインセチア」か「赤系のシクラメン」というところ
ところが、今年は異変が起きて9月下旬から
咲き揃い始めたハイビスカスの花が、10月、11月
そしてとうとう12月に入ってからもお花をつけています。
こちらが、12月1日の姿です。
健気に咲こうとしている、小さなハイビスカス
翌週がクリスマスという12月16日になっても
寒いよう~と言いたげな花姿で(やや乾燥肌な花びら)
小ぶりな花を咲かせていました。
ハイビスカスは「一日花」だと思っていたのに
寒い時期だからでしょうか?
3~4日も花が咲き続けて、さらに驚きました。
10月に入り、ハイビスカスの鉢植えは、日当たりの良い場所から、雨風があたりにくい屋外の軒下に移動させてました。
ところが、先週末から
「数年に一度のレベルの寒波」がやってきて、雪の予報も出るくらいの寒さになりました。
家の中に入れることも考えましたが、急激な環境の変化を与えてはいけないかと思い、そのまま軒下の定位置に・・・。
そして、クリスマスが終わり
12月26日の姿がこちら
山茶花か椿か?と、見まがう花一つ
そして、つぼみも一つあります。
文字通り、渡辺和子シスターの
「置かれた場所で咲きなさい」なハイビスカス
この切ない姿をただ、見守り続けるしかありません。
ガンバレ、ハイビスカス
春待月(12月)のハイビスカス
2021-12-27 15:00