レインリリー ≪ゼフィランサス≫ [★花聴風月(Flower)]
やっと、大雨の注意報が出なくなりました。
そして、昨日は7本、今日は2本と
ゼフィランサスの花が
次々と咲いています。
いつもの年は咲いても、ちまちまと2~3輪
丈も10センチに満たず切り花には
到底、無理な大きさでした。
昨日、知ったんですが、このお花は
「まとまった雨が降ったあとに咲く」というのです。

花壇の片隅で、脇役とまではいかない
端役か通行人役だったのに、大雨のあと
お天道様がのぞいた途端、雨後の筍のごとく
花茎の丈をのばし、何輪も咲いて
突如、主役になってしまいました。
これも平年の8月に降る、一ヶ月分の雨量の
約3倍ほどが、数日の間に降ってしまった事による
自然のなせる技、大雨の功罪なのかもしれない・・・。
「別名:レインリリー(雨ゆり)」と呼ばれる
ゼフィランサス

キレイに咲いたお花だけど
毎年、大雨で数が多く咲くようでは困ります。
もう、今回だけにしてね!
純白の「レインリリー」をながめていたら
大好きな聖歌「あめのきさき」を思い出しました。
「雨」じゃなくて「天(あめ)」だけど・・・。
2021-08-20 13:00