過去(平安時代)、そして現在の「富貴寺」 [★くにさき逍遥]
「富貴寺」といえば
お馴染みの猫住職さま「リンゴ」
昨年、12月上旬に参詣の際も
知らんぷりされてしまいました。
毎度、相手にしてもらえませんからね・・・。
致し方ござんせん
![[猫]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/101.gif)
人間と同様、寄る年波には勝てないリンゴ、体力が衰えた様子に見えましたが、頑固さの方は健在のようでした。

後姿が「うり坊」柄のリンゴ
ところで、ご近所のおばあさん宅から、引き取られた猫は「ダイスケ」という名で、雄(♂)だそうです。 ダイスケどんは、受付ブースのストーブの前でぬくぬくと、大の字になって寝ていました。以前は、リンゴの指定席だったので、どうやら譲り受けたようですね。
一年前より、一回り以上大きくなってました。すっかりお寺に馴染んで、幸せに暮らしているようで安心しました・・・。
その時の紅葉(黄葉)はこんな感じでした。

その年によって、木々の様子や姿は変わりますね・・・。
この日は、ここへ来る前に
宇佐の「県立歴史博物館」へ寄り
富貴寺大堂が創建された当時の平安時代の姿
(
金ぴかピカ!!
)を見たり、富貴寺を含む神仏習合の六郷満山、宇佐・国東などの歴史、文化などを見聞しました。
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)
![[ぴかぴか(新しい)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/150.gif)
博物館に入ると、正面には
熊野磨崖仏「大日如来像」レプリカ
「ぎょぇーー!」

こちらが、創建当時の大堂の復元

アンケート用紙に記入したら、はがきがもらえました。
再現とはいえ、平安時代の「阿弥陀堂建築」の素晴らしさ、富貴寺大堂(極楽浄土)を体感してから、現在の大堂に参詣し、感慨もひとしおでした。
歴史博物館のロビーには、みごとな鏝絵も展示されていました。三毛猫の招き猫【千客万来】

この歴史博物館は、一見の価値があります。
2016-03-26 20:00
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