❖箱入お雛さま❖

「うすき雛」

城下町・臼杵で

 今年は、3月21日まで開催されているという

「うすき　雛めぐり」

この期間中に販売されているという

紙でできた「ひな人形」、箱雛をいただきました。

思いがけないプレゼントをもらって

うれしーーい!!

 

素朴でいて、どことなく気高さが漂う

かわいらしい紙人形のお雛さま

仲睦まじく、寄り添うふたり

なんとも、微笑ましい姿

 

『箱雛』さまです。

江戸時代、臼杵の城下では

質素倹約のため

衣装雛の人形を飾ってはならぬ

隠れて飾ってもならぬと

「雛人形」禁止のお触れが

何度も出されていたそうな。

　そして、とうとう 紙製のお雛さましか飾れなくなったそうです。

　

　また、三色、三段の菱餅も桃色は贅沢ということで、二段の菱餅、白と緑という徹底ぶりだったそうな・・・。

 

　聞くところによると、臼杵は「春日局」と、ゆかりのある土地だとか・・・。

　無理して結びつけるようだけど、「大奥」と「紙のお雛さま」ってなんだか対照的な感じがします。

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