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「OZU」ワールド [☆酒肴明媚]

コンビニエンスストアで買った瓶入りのお酒
ボトルがお洒落
OZU.JPG 灘の白鹿のお酒で、値段もお手ごろ
 
酒のつまみのお刺身にあいそうだし
量もちょうどいい
 
ちょっとだけ冷蔵庫で冷やし
飲んでみたらば、期待した通りの美味しさ
スキッと淡麗な口当たりは
お刺身にぴったり

呑みほしてしまったあと
お酒の名前は?と
気を留めてみたら
「おづ?」
OZU
オズの魔法使いは「OZ」だしなぁ?
 数日後、調べてみたらば「小津安二郎」から由来しているということ。ふーーーん、小津監督は、「酒を飲まない男は信用しない」とか言っていたと、何年か前に新聞の記事で読んだことがあったなぁ~ってなことを・・・これぞ昔ながらの呑兵衛なおっちゃんが言いがちな事でもあるわね。
 
 小津安二郎といえば、その昔、友人のOさんらと新橋辺りで食べて飲んでの帰り道から地下鉄の車内におよぶ「小津ワールドごっこ」、小津安二郎の映画の台詞っぽく会話するお遊びをした思い出。
 きっかけは何だったのか思い出せないのだけど、初めのうちはOさんが「笠智衆」で私が「原節子」。そのうちに気障な「池辺良」や「佐分利信」もどきになるものだから、私はといえば「小暮実千代」、乗り換えの赤坂見附で「あら、ここでお別れですわね。お気を付けて~ごきげんよう!」と彼と別れた後も、私は『お茶漬の味』の小暮実千代状態でお喋りを続けてしまったものだから、相棒から博多弁で「もう、いい加減やめれ!」と言われてしまいました・・・今振り返ってみるに、この辺りは『お茶漬の味』の夫婦のような展開だったなぁと・・・。
 原節子の訃報が流れて、そのことを話題にしたら、「覚えとらん」そうな。
 昭和の古き良き時代をしのばせる「OZU映画」の台詞に似せた言葉やリズムで話すのってすごく楽しい~Oさん、元気でお過ごしかしら?。また、いつの日かご一緒したいものですわ。わたくしは、相変わらずこんな調子ですのよ・・・うふふっ。

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