博多座☆文楽公演 ●女殺油地獄● [☆舞台(Stage)]
博多座の文楽公演
昼の部に世話物・近松の観たい演目~『女殺油地獄』があるという・・・観に行こうかどうしょうかと迷っていたら、日に日にチケット残が少なくなっていく・・・なむさん、もうチケットゲットじゃー!!となりました。
この日は、初日。昼の部といっても午前11時の開演。そして、連休初日で往きの特急指定席が取れず、自由席に座るため、頑張って慣れない早起き。5時起床と眠気の起きやすいアレルギー薬(タリオン)の相乗効果で、不覚にも「河内屋内の段」の途中で危うくコクリ・・・睡魔との闘い
「豊島屋油店の段」に入る前の30分休憩では、上演前に買い求めたお弁当(相撲茶屋さんのおにぎり弁当)を食べるべく、入念に手洗い&イソジンでうがい、あたふたと味わう暇なしの通常より4倍早廻しのスピードで食べ、大修羅場の段を前に御不浄にも行っておかなきゃと、残り時間との闘い・・・ 長蛇の列の御不浄で、開演のブザーが聞こえ・・・・。
豊竹咲大夫さんと鶴澤燕三さんのご両人の登場に、声には出さず「きゃー!待ってました!」の掛け声をば!心で叫び!
固唾をのむ
油と流血に滑って転んでの圧巻
どんだけ外道なんだい!のボンボン・与兵衛を遣う桐竹勘十郎さんと商い上手で良妻賢母のごりょんさん・お吉を遣う吉田和生さん。
やんや、やんやでございました
今回の座席は特B(2階の最前列)だったんですが、舞台の下手方だったお陰で、二本の手摺の隅から主遣いさんの舞台下駄がのぞいたり、足遣いさんが足拍子を付ける姿も見え、舞台裏の風景も垣間見れて二倍楽しめました・・・。
(12月21日(土)博多座 )
2013-12-24 21:00
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0